OMOIDE IN MY HEAD

妄想も現実なり!

通勤路の平和的日常 バージョン2

「行ってまいりますぅ」、わざとらしく母に深々と頭を下げて家を出る。3月の中旬まだ寒さ残るが良く晴れていた、僕は自転車で職場に向かう。今日も独り言が止まらない。「おっ、いい青だねえ」空を見て言う。「久しぶりに太陽さんのぬくもりぃ♪」奇異な目で見られる、けど気にしない、いやこれは妄想周りには誰もいない。実際にいたとしても気にしないが。太陽の暖かさと風の冷たさを感じながら土手を走っていると遠目に見慣れない黒い物体があることに気づいた。止まらずに通り過ぎる。なんだろう、筋トレの道具だろうか?なんてことを考えながらも素通りする日々が続いた。数日立ったある日、残業が無く早く退勤出来たので近づいて確認してみることにした。自転車のサドルだった。なんでこんなところに自転車のサドルが?僕は写真を撮った。

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通勤路の平和的日常

僕は自転車通勤をしている派遣社員。仕事のある日は毎日川沿いの土手を通って通勤している。土手には色々なものが落ちていて、その大半は食品ゴミ。少し前に黒い見慣れない物体が落ちていることに気づいた。数日間はその近くを通るたびにあれは何だろう?、筋トレの道具だろうか? などとそれが何であるかを考えつつ通り過ぎる日々が続いた。残業も無くよく晴れた帰り道、近づいて確認してみることにした。自転車のサドルだった。なんでサドルがこんなところに。 僕は写真を撮った。 

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